上益城消防組合消防本部はことし8月、20代の男性職員が酒気帯び運転で警察に検挙されていたことを明らかにしました。男性職員の処分内容などについては、10月7日に会見を開き、公表するとしています。

酒気帯び運転で検挙されたのは上益城消防組合消防本部に勤務する29歳の男性主事です。

上益城消防組合消防本部によりますと、男性主事はことし8月、熊本市の飲食店で
県内の消防同期生たちとビールやサワーなど合わせて10杯ほどを飲酒。

その後、自家用車を運転し、帰宅中に警察の検問で男性主事の呼気から基準値の4倍のアルコールが検出され酒気帯び運転で検挙されたということです。

警察からの連絡を受け、上益城消防組合消防本部は男性主事に、聞き取り調査を実施。

処分内容などについては10月7日に会見を開き、公表するとしています。

また、今回の事案を受け、上益城消防組合消防本部では、全職員を対象に飲酒を伴う会食などへの参加を今年末まで自粛するということです。

東 良昭 消防長は「消防職員としてあるまじき行為で大変遺憾。住民の信頼を
裏切る結果となり、深くおわび申し上げる」とコメントしています。

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