酒気を帯びた状態で車を運転し、バイクに乗っていた人にけがをさせたとして、道路交通法違反などの罪に問われている男に長崎地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
有罪判決を受けたのは県内に住む20歳の男です。
判決などによりますと、この男は2023年8月、酒を飲んだ状態で車を運転し長崎市内の道路でバイクと衝突事故を起こしました。
バイクを運転していた人はけがをしたにも関わらず、男はその場から立ち去ったということです。
判決公判で長崎地裁の太田寅彦裁判官は「救護・報告義務に違反し、犯情はよくない」などと指摘し、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
男の弁護士によりますと、控訴するかは未定だということです。
この裁判では男が当時19歳だったとして、名前などが非公開で行われました。(求刑 懲役1年)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。