宮崎空港で不発弾が爆発したことを受け、斉藤国交相は過去に不発弾が見つかっている仙台空港などでも点検を行う方針を決めました。

宮崎空港では10月2日、航空機が滑走路に向かう際に通過する誘導路で、アメリカ製の不発弾が爆発し、深さ1メートルの穴が開きました。

これを受けて、斉藤国交相は10月4日、過去に不発弾が見つかっている仙台空港などでも点検を行う方針を示しました。点検は、滑走路や誘導路などで地中の金属を見つけ出す磁気探査を行う予定で、順次進めていきたいとしています。

斉藤鉄夫 国交相
「航空機の運航の安全に影響を及ぼしかねない事案であったと受け止めている。今回の事案発生を踏まえて必要な対応を行い、引き続き航空の安全安心の確保を図ってまいりたい」

2012年に仙台空港の滑走路脇で不発弾が見つかった際は、撤去作業を行うため、一時滑走路が閉鎖されました。

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