北九州市の平尾台近くの採石場で、男性が大型ダンプトラックにひかれて殺害された事件で、警察が実況見分を行いました。

◆記者
「事件があった現場です。大型ダンプカーは、タイヤだけでも捜査員の背丈をゆうに上回っています。かなりの大きさであることが分かります」

この事件では、福岡県築上町の会社員・高橋博行容疑者(61)が、4日午後、北九州市小倉南区新道寺の採石場で、50代の男性作業員を大型ダンプトラックでひいて殺害した現行犯で逮捕されています。

警察によりますと、高橋容疑者の運転していたダンプトラックは、タイヤの直径がおよそ4メートルで、全体の重さがおよそ70トンとみられています。

調べに対し高橋容疑者は、50代の男性の隣に立っていた60代の男性作業員も一緒に殺害しようと「かなりのスピードで2人に突っ込んでいった」「2人には日頃から仕事でうっぷんがたまっていた」などと話しているということです。

警察で、犯行に至った経緯をさらに詳しく調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。