東京の在日アメリカ軍・横田基地から、発がん性の疑いがある有機フッ素化合物「PFAS」を含んだ汚染水が基地の外に流出した可能性があることが分かりました。
防衛省による東京都への報告によりますと、2024年8月の豪雨で、横田基地内の貯水池から「PFAS」を含む汚染水があふれだし、一部が排水溝を通じて基地の外に流出した可能性があるということです。
都や基地周辺の自治体は4日、中谷防衛相に対して、「情報提供が発生から1カ月以上たっており、極めて遺憾だ」とした上で、基地への立ち入りなど調査への全面協力を求めました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。