愛媛県内の６つの市で、特殊詐欺の前触れの電話が５日までの４日間であわせて６件確認されました。警察は今年で１８回目の被害アラートを７日から１週間出し、注意を呼びかけています。
特殊詐欺の前触れの電話があったのは、松山市、伊予市、西条市、今治市、新居浜市、宇和島市で、それぞれ１件ずつ確認されました。
警察によりますと相手は今回は総務省や市役所の職員などを名乗っていて、多くが「電話が使えなくなる」「社会保険料を還付する」などとウソを電話で言ったということです。電話を受けたのは６０代～７０代の男女で、全員固定にかかりました。
警察は特殊詐欺被害アラートを７日から１４日までの１週間出し、電話でお金の話になれば必ず誰かに相談するよう呼びかけています。
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