北海道苫小牧市の住宅街で10月6日、道路を横断するヒグマが目撃されました。
警察によりますと、6日午前5時30分ごろ、苫小牧市東開町3丁目の路上で、散歩中の70代の女性がクマを目撃し通報しました。
クマは体長約1メートル。女性は「約2.3メートル前を歩いていく様子を目撃し、その後振り向いてきた。そのまま線路側の雑木林へ歩いて行った」と話していたということです。
現場は、JR日高本線の線路沿いの住宅街。警察や市が現場を確認しましたが、足跡などクマの痕跡は見つかりませんでした。
警察は近隣住民に対し注意を呼びかけています。
苫小牧市は北海道の代表的な港町で、人口は約16万5000人です。
2024年に入ってからの北海道内のクマの目撃件数は、10月7日現在、2285件となっています。
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