知床沖で観光船が沈没した事故で、業務上過失致死の罪で起訴された運航会社の社長が、保釈金を納付し10月11日にも保釈されました。
知床遊覧船の社長 桂田精一 被告(61)は2022年4月、運航管理者としての注意義務を怠り、知床沖で観光船KAZU1を沈没させ、乗客乗員26人を死亡させたとして業務上過失致死の罪で起訴されました。
起訴後、釧路地裁は桂田被告の弁護人からの保釈請求を認めましたが、これを不服として釧路地検が準抗告。
釧路地裁が10日、この準抗告を棄却し、保釈を認める決定をしました。
保釈金を納付した桂田被告は、勾留されている釧路刑務支所から保釈されました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。