外国人観光客に人気の「公道カート」をめぐり、観光客に無免許で運転させた疑いでレンタル会社の責任者が書類送検されました。

レンタルカート会社の責任者の男(40代)は2024年4月、無免許の状態の外国人観光客2人にカートを貸し出し、公道で運転させた疑いが持たれています。

この会社のカートに乗った外国人観光客が事故を起こし、持っていた免許証が日本では無効だったことから警視庁が確認したところ、会社側が客の免許証を十分に確認せずに貸し出していたことが判明しました。

会社はこれまでに50回ほど、無免許の外国人に貸し出していたとみられ、責任者の男は「経験や知識がないスタッフに負担をかけすぎてチェックが甘くなっていた」と容疑を認めています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。