静岡市葵区に許可を得ずに盛り土を造成した業者に対し、県と市は10月15日付で戒告書を交付しました。応じない場合は行政代執行に踏み切る方針です。
葵区日向地区に無許可で造られた盛り土について、県と静岡市は2023年盛り土を造成した残土運搬業者に対し復旧工事などを行うよう命令していますが、業者側はこれまでに応じていません。
このため、県と市は15日付けで11月5日までに工事に着手するよう求める戒告書を業者に交付しました。
戒告書は最後通告とも言われ、業者側が応じない場合、年内にも行政代執行に踏み切る方針で、工事に要した費用は業者に請求する予定です。
業者側は「計画書は提出する」と、話しているということです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。