10月15日、北海道東部の羅臼町で土砂崩れが発生し、一部の地域が孤立状態となっていて、16日も復旧作業が進められています。
羅臼町の道道沿いの山林で、15日に大規模な土砂崩れが発生しました。
巻き込まれた住宅や車はなく、ケガ人もいませんでしたが、この土砂崩れの影響で周辺の道路約2.3kmが16日正午現在も通行止めとなっていて、少なくとも104世帯、265人が孤立状態となっています。
羅臼町によりますと、地区で管理する水道施設の設備が壊れ、水が大量に漏れ出し、土砂崩れにつながったとみられています。
土砂の撤去作業は夜通し行われましたが、復旧のめどは立っておらず、引き続き孤立状態の解消に向けた作業が続いています。
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