あわや、大きな事故になりかねませんでした。
京都市中京区で、解体していたビルの外壁が落下しました。
作業員が誤って落としたとみられます。

【記者リポート】「工事現場の外壁が落下し、停めてあった車が押しつぶされています」

フロント部分がひしゃげたトラック。自転車も大きく変形してしまっています。

午前11時ごろ、中京区の富小路通と押小路通の交差点で「解体現場が崩れて、周辺の車が下敷きになっている」と、通行人の男性から警察に通報がありました。

【近くにいた人】「家の中にいて、大きな音がなって、電気が切れちゃって、停電してるんですけど。(現場を見て)えーってびっくりしました」

現場は、京都市役所から300メートルほど離れた、マンションや住宅が建ち並ぶ場所で、4階建てのビルの、2階と3階の部分の外壁を、重機で解体していた時に、作業員が誤って外壁を道路側に落としてしまったということです。

この事故で、工事関係者の車が下敷きになりましたが、けが人はいないということです。

警察は事故の原因を調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。