17日朝、千葉・市川市の住宅で窓ガラスが割られて家にあった現金や車がなくなり、粘着テープやハンマーが残されているのが見つかりました。

市川市の事件も首都圏で相次ぐ強盗と関連があるのか、フジテレビ社会部・知野雄介デスクと見ていきます。

17日の午前7時に通報があった市川市の一軒家は、女性72歳と50代の娘の2人で暮らす住居でした。

1階のガラスが割られていたこと、財布や金品などを物色した形跡があること、結果として財布・車がなくなっていたことが、8月から続いている一連の強盗事件と似ている部分となっています。

住民は夜勤帰りで鉢合わせていないということですが、住宅には粘着テープやハンマーが残されていたということです。

――粘着テープやハンマーを残していた理由として考えられることは?

プロの空き巣で証拠の物を現場に残すことはあり得ないです。
別の事件では携帯の充電を忘れるなど、とにかくずさんな犯行が目立つため、同一犯の可能性もあり得ると考えられます。

いずれにせよ、実行犯に言いたいのは“捨て駒”であるということです。

強盗で人を死なせる罪を犯した場合、法定刑は特別に重くて無期懲役以上になり、仮釈放されても30年は刑務所にいることになるので、20代であれば50代とか60代で出所することになります。

あす強盗を考えている人は、ぜひそのことも考えて、何とか考え直してほしいと思います。

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