沖縄県那覇市内で19日朝、西の空に沈みかける月を琉球エアコミューター(RAC)の航空機が横切る様子が確認された。インターネット上では月を丼に見立て、飛行機が重なる光景を収めた写真が「月丼」として写真愛好家に親しまれている。
この日の月は、満月が1年で最も地球に近くなるスーパームーンから1日経過した十六夜。月の入り前の午前7時17分、石垣島に向かうRACの航空機が那覇空港を離陸した直後に月と重なった。
RACは県内の離島を結ぶ「信頼の翼」として来年で40周年を迎える。(政経部・銘苅一哲)
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