熊本地検はことし4月、熊本市のアパートで同じ就労支援施設に通う高齢女性に暴行を加え、死亡させた疑いで逮捕された男について21日付けで起訴しました。
起訴されたのは、熊本市東区の作業員、早瀬真吾被告です。起訴状などによりますと、早瀬被告は今年4月、同じ就労支援施設に通う木下春千代さんが住む東区月出のアパートで木下さんの腹を蹴ったり胸を踏みつけたりするなどの暴行を加え、外傷性ショックで死亡させた罪に問われています。
熊本地検は、10月15日までのおよそ2か月間、早瀬被告を鑑定留置し、刑事責任能力を調べていて、21日、傷害致死罪で起訴しました。
早瀬被告は逮捕当時、警察の調べに容疑を認めていました。
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