9月9日、宮崎市田代町の暴力団事務所で、52歳の男性が拳銃で撃たれ殺害された事件で、六代目山口組系組員の男が銃刀法違反の罪で起訴されました。
10月21日に起訴されたのは、愛知県名古屋市に住む六代目山口組系暴力団の組員 吉井誠被告(63)です。
起訴状などによりますと、吉井被告は9月9日、宮崎市田代町にある対立する池田組系暴力団の事務所で、回転弾倉式の拳銃2丁と実弾2発を所持していた銃刀法違反の罪に問われています。
宮崎地検は、捜査に支障があるとして、吉井被告の認否を明らかにしていません。
吉井被告は、池田組系暴力団の52歳の幹部を銃撃したとして現行犯逮捕されていて、宮崎地検は殺人の疑いについても捜査しています。
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