愛媛県松山市の沖合で25日、プレジャーボートで家族で釣りをしていた男性が突然の波のために転倒し、腰の骨を折る大ケガをしました。松山海上保安部はGW目前のなか、海でボートに乗る際は周囲の状況を十分注意するよう呼びかけています。

松山海上保安部によりますと、松山市内の会社員の男性(30代)が25日正午頃に松山市の興居島の沖合で、自らを含む家族3人と長さ約4.4メートルのプレジャーボートで釣りをしていたところ、原因不明の波を受けました。

このためボートの船首が大きく縦揺れし、船首付近にいた男性がはねあげられて落下した際に腰の骨を折る全治2カ月の大ケガをしました。

男性はこのあと自らボートを港まで運転し病院に運ばれました。

GWが直前に迫るなか、松山海上保安部はレジャーでボートを運転し沖合に出る際は見張りを怠らず、周囲の状況に十分注意するよう呼びかけています。

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