東京都美術館(台東区)で開催中の「田中一村展 奄美の光 魂の絵画」(日本経済新聞社など主催)の入場者が10万人を超え、25日に同館でセレモニーが開かれた。10万人目となったのは、台東区在住の綿貫ちひろさん(26)。高橋明也館長が展覧会図録などの記念品を贈った。
綿貫さんは「田中一村は知らなかったがポスターを見てどんな作品があるのか展覧会に行きたくなった」と笑顔で話した。
同展は画家、田中一村(1908~77年)の幼年期から晩年までの作品と資料など約300点を展示し、その全貌を紹介する。12月1日まで開催。
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