JR東日本は、今年3月に福島県のJR郡山駅で、新幹線が停車位置を大幅に越えて停車したトラブルの調査結果を発表した。
JR郡山駅では今年3月、下りの新幹線が停車位置をおよそ520メートル通り過ぎて停車するトラブルが発生した。
JR東日本は10月25日、この原因について、「雪で車輪が滑った際にブレーキを緩める制御機能が繰り返し作動したため、速度を落としきれなかった」とする調査結果をまとめた。
JR郡山駅付近はカーブや下りが続き、ブレーキが利きにくい環境だったことも影響したとしている。
JR東日本は車両のブレーキの制御機能を改修する対策を11月末までに終える予定。
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