石川県小松市の男性がSNSで知り合った女性を名乗る人物に現金およそ2億2400万円をだまし取られた事がわかりました。
警察によりますと小松市に住む60代の男性は今年7月31日に女性を名乗る人物とSNSを通じて知り合いました。そして、その人物から、「金の市場で取引の利益を得た。おじは経済学者で40年以上の投資経験がある。初心者でもリスクの心配はない」などと金の投資を勧められ8月26日から今月22日までの間に複数回にわたり現金およそ2億2400万円を送金し、だまし取られたということです。
男性が送金した現金は投資資金や投資資金を現金化するための手数料などの名目だったということです。SNS型ロマンス詐欺の被害額としては県内で過去最高額だということです。
石川県警は知らないアカウントや実際にあったことがない相手の話は信じない事など呼びかけています。
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