静岡県浜松市に住む40代の会社員の男性が、SNSで知り合った人物からFX投資を持ち掛けられ、現金 約2000万円を騙し取られていたことがわかりました。

被害に遭ったのは浜松市中央区に住む会社員の男性(40代)で、2024年1月上旬、投資家を名乗るアカウントが投稿したSNSを見て投資に興味を持ち、無料通信アプリ「LINE」でのやり取りを始めました。

その後、男性はFX投資を勧められると、指示された通りに運用状況がわかるアプリをダウンロードし、2月上旬から3月下旬までの間に指定された口座へ計2000万円を振り込みました。

警察によりますとアプリ上では1億円の利益が出ていたため男性が引き出そうとしたところ、利益分の20%にあたる2000万円を指導料として支払うよう求められたため、弁護士と警察に相談し被害が発覚しました。

こうしたSNSを通じた投資詐欺は県内のみならず全国的にも相次いでいて、警察はSNSで知り合った人物から投資を持ちかけられたら詐欺を疑うよう呼びかけています。

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