集団暴行を受けた男子大学生が死亡し、交際相手ら男女6人が逮捕された事件。恋愛のもつれが背景にあるとみられる中、相談を受けた20歳の女の暴力的な一面が見えてきました。
凄惨な事件から11月2日で1週間が経ち、献花台には多くの花が手向けられています。
江別市の公園で大学生、長谷知哉さん(20)が集団で暴行を受け死亡した事件。
交際相手の大学生、八木原亜麻容疑者(20)ら男女6人が逮捕されました。
恋愛関係のもつれをきっかけに、友人の川村葉音容疑者(20)ら5人も集い、暴行したとみられるこの事件。
同郷でアルバイト先も同じだった女2人は、どのような関係性だったのでしょうか。
「川村容疑者の方がどちらかというと上にいるタイプ。八木原容疑者が従うみたいな感じ。強いのは多分川村容疑者だと思う」(2人の友人)
恋愛をめぐり相談を受けたという川村容疑者の暴力的な一面を語る友人も…。
「友達のためにでも(気持ちが)かかってしまう。友達思いではあるかもしれないが、それが暴力的になってしまうのもあったか」(2人の別の友人)
一方で、川村容疑者は知人の親に対して、逮捕前に電話で暴力を否定していたといいます。
「私は見ていただけ」(川村容疑者 知人の親への通話より)
6人が凶行に至るまでにどのような経緯があったのか、警察が事件の全容解明を進めています。
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