全国的に今シーズン一番の冷え込みになる中、富士山、浅間山、男体山などで初冠雪が観測されました。富士山では130年の観測史上最も遅い雪化粧となりました。
7日朝、富士山から約40キロ離れた甲府気象台から職員が富士山の山頂に雪が積もっていることを確認し、初冠雪が発表されました。平年より36日遅く、130年前に統計を取り始めてから最も遅い観測となりました。
夏以降も気温が高い日が続いたことなどが要因と分析されていて、10月の富士山の山頂付近の平均気温は平年に比べて3度以上高く1.6度だったということです。
また、群馬と長野の県境に位置する浅間山でも7日、初冠雪が観測されました。平年より7日遅く、2023年より6日早い観測となっています。フジテレビの情報カメラの映像でも紅葉シーズンを迎えた浅間山の山頂に雪がうっすら積もっているのが確認できました。
この他、栃木県奥日光の男体山でも初冠雪が発表されました。平年より3日遅く、2023年より13日遅い観測となっています。
7日は列島に強い寒気が流れ込み全国的に今シーズン一番の冷え込みになっています。
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