金沢市の飲食店で食事した3人が、発熱や下痢など食中毒の症状を訴え金沢市保健所はこの店を今月7日から3日間の営業停止処分としました。

食中毒が発生したのは金沢市小立野5丁目の「酒楽」です。

金沢市保健所によりますと10月27日、60代から70代の男性3人がこの店であぶった牛レバーを食べたところ3人が下痢や嘔吐、発熱などの症状を訴えました。その後、市内の医療機関を受診したところ2人の便からカンピロバクターが検出され金沢市保健所に連絡が入りました。3人の容体は快方に向かっているということです。

金沢市保健所は3人の共通する食事がこの店のものだけだったことから食中毒と断定しこの店を11月7日から3日間の営業停止処分としました。今年度、石川県内で食中毒が確認されたのはこれで15件目です。

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