宮城県蔵王町の山中で5日から行方が分からなくなっていた80代の夫婦のうち、夫が7日朝に発見され、死亡が確認されました。
5日から行方が分からなくなっていたのは柴田町に住む80代の夫婦で、同居する息子からの通報を受け、6日、警察などが捜索を行いました。このうち妻は6日午前10時ごろ、蔵王町にある青麻山の山道で見つかり、死亡が確認されました。
警察などは7日午前6時から78人態勢で捜索を再開しました。捜索開始から約2時間後、青麻山の山中で男性1人が心肺停止の状態で見つかり、その場で死亡が確認されました。
警察は7日夕方、死亡した男性の身元は行方が分からなくなっていた80代の夫と判明したと発表しました。
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