兵庫県豊岡市で8歳の娘の首をしめるなどの暴行を加えたとして母親が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは30歳の会社員の女です。
調べによりますと女は5日夜、8歳の次女の首を両手でしめ殺害しようとした疑いです。
同居する長女(11)によると、逮捕された母親は次女のほほをたたいたり、髪を引っ張るなどの暴行を加えたと話しているということです。
次女は事件から2日たっても首にはっきりとあざが残るケガを負いましたが、命に別状はないということです。
■「お母さんの大切なものをさわったから怒られた」
6日、次女が通う小学校が首の傷に気付き、豊岡市に相談。市から通報を受けた児童相談所が次女を一時保護し事件が発覚しました。
次女は「お母さんの大切なものをさわったから怒られた」と話しているということですが、逮捕された母親は「食べ残しをティッシュに包んで捨てたのでしかった」と供述しています。
母親は「殺そうとか、死んでもいいと思ったことはありません。上から首を押さえただけです」と容疑を否認しています。
ことし5月にも次女の顔に傷があったことから、小学校は市に相談していたということです。
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