酒を飲んだ友人に電動キックボードを貸したとして、男子大学生が、8日、書類送検されました。これは、県内で初めのケースだということです。

道路交通法違反の疑いで広島区検に書類送検されたのは、広島市安佐北区に住む22歳の男子大学生です。
男子大学生は、今年7月、広島市中区紙屋町で友人が酒を飲んでいることを知りながら、電動キックボードを貸した疑いが持たれています。

パトロール中の警察官が歩道を早い速度で走行していたキックボード2台を見つけ、職務質問をして発覚。
キックボードはシェアリングサービスを利用して、男子大学生が自分名義で借りていました。

警察の調べに対し、男子大学生は、「少しの距離なので捕まらないだろうと思って貸した」と容疑を認めているということです。
また、この大学生からキックボードを借り、歩道で酒気帯び運転したなどとして、一緒にいた大学生2人も道交法違反の疑いで書類送検されています。

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