日本大学ラグビー部で、新入部員が上級生から大麻を吸うよう強要されたなどと訴えている問題について、阿部文科相は日大に対し、改善計画に沿って対応を徹底するよう求めました。

この問題は、日大ラグビー部の元部員が寮での大麻の強要や窃盗被害を訴えているもので、元部員と保護者は10月、文部科学省で会見し、日大側に再調査を求めました。

阿部文科相は、この問題について、8日の閣議後会見で「公表された日大の外部調査委員会の報告書だけでは対応が不十分であると指摘されたことは承知している」とした上で、日大に対しては「今回の会見の内容も踏まえ、大学全体で社会の信頼に応えることができるよう改善計画に沿ってしっかりとした対応を徹底していただきたい」と述べました。

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