宮内庁は10日、聖路加国際病院(東京・中央)に入院中の三笠宮妃百合子さま(101)について、9日から容体に大きな変化はなく、静かに過ごされていると明らかにした。10日はお見舞いの人の声がけに目を開けられたという。
この日は、百合子さまの孫の彬子さまや瑶子さま、高円宮妃久子さまらが病院を訪問された。
百合子さまは、7日の検査で心臓や腎臓など全身の機能低下が進んでいたことが分かり、一般病棟で治療を受けられている。眠られている時間が長い状態が続いているという。同庁は「高齢であることから極めて注意深く対応する必要がある」としている。
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