子どもが様々な職業を体験できるテーマパーク、キッザニア東京（東京・江東）に11日、税務署の仕事を体験できるパビリオンが設けられた。同日始まった「税を考える週間」に合わせ、一般社団法人東京法人会連合会などが17日までの期間限定で開く。
参加する子どもは税金の種類や納税方法などの講義を受けた後、施設内の土産店に出向いて「税務調査」を体験する。消費税の申告書と店の帳簿を比較し、誤りがないかをチェック。期間中は警察署や消防署、病院などのパビリオンで税の使途も学べる。
税務調査を体験した東京都世田谷区の女子児童（11）は「税金を身近に感じられた。計算は大変だが（税の）仕事には少し興味がわいた」と笑顔で話した。
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