赤信号であるにも関わらず原付で交差点に進入し、横断歩道を渡っていた自転車をはねて全治2週間のケガをさせたとして、静岡市は上下水道局に所属する職員について減給処分としました。

11月11日付で減給(10分の1)1カ月となったのは静岡市上下水道局に所属する男性職員(50代)で、2022年8月23日に市内を原付で走行中、赤信号を無視した状態で交差点に進入し、自転車をはねて全治2週間のケガをさせました。

男性職員は同年12月に罰金40万円の略式命令を受けていて、被害者と示談が成立したことから市は懲戒処分するに至ったということです。

なお、市は被害者の性別や年代を明らかにしていません。

静岡市の大石貴生 公営企業管理者は「職員に対して、より一層の交通法規の遵守、安全運転の励行を求め、改めて指導を徹底するとともに、市民からの信頼を早期に回復できるよう努める」とコメントしています。

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