大阪市東住吉区のマンションで、女性が男に刺されて死亡した事件で、男は事件の後、精神安定剤を大量に服用して病院に搬送されていたことが分かりました。
10日午後10時20分ごろ、大阪市東住吉区湯里にあるマンションの3階の共用廊下で、50代の女性が刃物で腹部を複数カ所刺され死亡しました。
警察によると、男が女性に覆いかぶさり、包丁のようなものを振りかざす様子が目撃されているということです。
男は現場から逃走しました。
【近くに住む人】「男の人のよく分からない『わー』とか変な声。あと女の人の叫ぶ声（が聞こえた）」
【近くに住む人】「『いやいや』言ってた。女の人が叫んでた」
捜査関係者によると、女性を刺した男は50代の元夫とみられています。
男はその後、精神安定剤を大量に服用して、現在病院で治療を受けているということです。
警察は回復を待ってから詳しく話を聞く方針です。
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