11月12日深夜、北海道新ひだか町で軽乗用車がエゾシカと衝突する事故があり、車を運転していた50代の男性が鼻の骨を折る大ケガをしました。

 12日午前0時10分頃、新ひだか町静内農屋(のや)の町道を走行する50代の男性が乗る軽乗用車が、突然現れたシカと衝突しました。

 この事故で男性は鼻の骨を折る全治2、3週間の大ケガをしましたが、命に別状はありません。

 警察によりますと事故の衝撃で軽自動車は前方が大きくつぶれていて自走不能。また男性は車に挟まれて一時は車内に閉じ込められました。

 現場付近には民家も街灯もないことからかなり暗い道路で、男性は車を走らせていたら目の前にシカが立っていたと話しています。

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