オリンパスのシュテファン・カウフマン前社長(56)が、コカインのようなものを譲り受けた疑いで、警視庁に書類送検されました。
麻薬特例法違反の疑いで警視庁に書類送検された、オリンパスのシュテファン・カウフマン前社長は、東京都内で、コカインやMDMAのようなものを譲り受けた疑いがもたれています。
警視庁は6月、カウフマン前社長の自宅など関係先を家宅捜索し、違法薬物は見つかっていませんでしたが、任意の事情聴取に対して、先週逮捕された金子高明容疑者(44)から違法薬物を購入したという趣旨の供述をしていたということです。
金子容疑者が9月にオリンパスに、カウフマン前社長の薬物疑惑に関する手紙を送っていて、オリンパスが警視庁に相談していました。
カウフマン前社長は10月28日付で、オリンパスの社長と最高経営責任者を辞任していました。
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