愛媛県今治市内の道路などで去年、10代と20代の女性あわせて3人に性的暴行を加えケガをさせるなどした罪で松山地裁は12日、元会社員の男に懲役8年の実刑判決を言い渡しました。

不同意性交等致傷や暴行などの罪で判決を受けたのは、今治市の元会社員の井出将暉被告(24)です。

判決によりますと井出被告は今治市内で去年7月17日の夜、道路を自転車で走行中の少女(当時17)に腰などを両手で挟みこむ暴行を加えました。また7月28日と8月8日の夜には、市内の道路などで当時23歳の女性(当時23)と少女(当時15)の口を塞いで下着を脱がして性的暴行を加え、少女には肩にケガをさせました。

男はこれまでの裁判で性的暴行は加えてないと主張していました。

判決で渡邉一昭裁判長は、女性の証言などから性的暴行を認定した上で「犯行は卑劣極まりなく、被告は1カ月に3度も見知らぬ女性を襲った。被害者は殺されるかもしれないほどの恐怖を感じた」とし、懲役8年の実刑判決を言い渡しました。

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