佐世保市の商業施設で正当な理由がなく刃物を所持していたとして、警察は長崎県立高校の事務職員の男を銃刀法違反で現行犯逮捕しました。
銃刀法違反の現行犯で逮捕されたのは、長崎県立佐世保工業高校の事務職員 森山信吾容疑者(42)です。
警察によりますと、森山容疑者は12日午前10時ごろ、佐世保市瀬外越4丁目にある商業施設を長さ15.5cmの包丁を手に歩いていたということです。
施設の関係者から通報を受けた警察官が現場に駆け付け、現行犯逮捕しました。
当時、森山容疑者は抵抗する様子もなく静かに包丁を手放したということで、警察の調べに対し「包丁は自分を傷つけるために持っていた」と話しています。
森山容疑者がこの春から勤務している佐世保工業高校によりますと「人柄も勤務態度もまじめで驚いている」とした上で、12日は通院を理由に休んでいたということです。
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