2024年4月、静岡県沼津市の東名でトラックを運転中、荷台に積んでいた金属製の資材を落下させ走ってきた車25台に衝突させたとして、会社員の男が書類送検されました。
道路交通法違反の疑いで書類送検されたのは横浜市港北区に住む会社員の男です。
男は2024年4月、東名下りの沼津インター付近でトラックを運転中、荷台に積んでいた金属製の足場用の資材31枚を本線上に落下させ、後ろから来た車25台に衝突させた疑いが持たれています。
衝突した車はバンパーが破損したりタイヤがパンクしたりしましたが、ケガ人はいませんでした。
警察によりますと資材はおよそ10kmにわたって落ちていて、ベルトが緩んでいたか風の影響で荷台から落下したとみられています。
警察は法律で義務付けられた走行前や休憩中の荷台の点検を怠ったことが事故につながったと判断し立件しました。
警察の調べに対し男は「落とした時は気づかなかった。法律については理解していた」と話しているということです。
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