路上で男性の髪を引っ張り顔を殴るなどの暴行を繰り返したとして、札幌市東区に住む53歳の自称整体師の男が暴行の現行犯で逮捕されました。
男は11月12日午前2時40分ごろ、札幌市中央区南5条東2丁目の飲食店が立ち並ぶ地区の路上で、50代の男性に暴行を加えたとして駆け付けた警察官にその場で逮捕されました。
警察によりますと2人は過去に互いに顔を見たことがある程度の間柄で、事件前は同じ飲食店の近い席に居合わせて酒を飲んでいました。
店内では揉めているような様子が目撃されていて、男は店の外に出た後、男性の髪を引っ張ったほか、顔を殴ったり、押し倒したりするなどの暴行を加え続けたということです。
「”頭が痛い”とうずくまっている人がいる」と通行人が警察に通報し、駆けつけた警察官が男を逮捕しました。
2人は泥酔状態で、調べに男は「殴っていません。髪を引っ張ったら倒れたので押さえました」などと供述しているということです。
警察が動機などを調べています。
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