鳥インフルエンザの発生が確認された宮城県石巻市の養鶏場で、県は11月12日夜までにニワトリ約17万1000羽の殺処分を終えました。
石巻市の養鶏場で11月9日から200羽あまりのニワトリが死んでいるのが確認され、検査の結果、高い病原性を持つ鳥インフルエンザウイルスが検出されました。
県は11月10日から養鶏場のニワトリ約17万1000羽の殺処分を進め、12日午後11時過ぎに完了したということです。
県は処分したニワトリや餌などを土に埋め、鶏舎や農場を消毒する作業を11月16日までに終えたいとしています。
県によりますと、県内の他の養鶏場でニワトリが死ぬなどの異常は確認されていません。県は「鶏肉や卵を食べてもヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はない」として、冷静な対応を呼びかけています。
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