東京・江東区の馬肉専門店で10月31日、“大量馬肉泥棒”が現れた。服装、ヘルメット、指をペロリとなめるなど特徴が似た男は10月、隣りの東京・江戸川区でもつけ麺を盗んで逃走していた。はたして同一人物による犯行なのか。

「さあ、盗むぞ」と言わんばかりに指をペロリ

東京・江東区の馬肉専門店で目撃されたのは、手に大量の袋を持ったヘルメットの男。

この記事の画像(63枚)

10月31日の午後9時過ぎに現れたのは、“大量馬肉泥棒”だ。

馬肉を袋に詰め込む男

店に入ると真っすぐに袋のところへ向かい、「さあ、盗むぞ」と言わんばかりに指をペロリ。
ちゅうちょなく、次々と袋に馬肉を入れていく。

袋が足りなかったのか、今度は全ての袋を引きちぎってまた指をペロリ

袋が足りなかったのか、今度は全ての袋を引きちぎり、また指をペロリ。

堕ちた馬肉を拾い上げる男

ヘルメットの男は戻ってまた商品を袋に入れていくが、次の瞬間、袋に入っていた馬肉が地面に落ち、慌てて拾い上げる。

大量の馬肉…被害額約14万円「手慣れてるな」店は閉店状態

なんと合計5つの袋を持つと、代金を支払わずに店を出ていった。

被害に遭った「馬肉専門店うまし」の吉田大貴オーナーは、「『そんなに食べられないでしょ』というツッコミもある。『手慣れてるな』が第一印象」と話す。

大量の馬肉を持ち去る男

吉田オーナーによると、被害額は約14万円。
商品のほとんどを持って行かれてしまったため、ほぼ閉店状態だという。

近隣の無人販売所ではつけ麺盗難「8個全部持っていった」

実は、ヘルメット男が大量の商品を盗む窃盗事件は10月、隣の江戸川区でも起きていた。

10月には近隣の他店舗でも似たヘルメットを服装の男が

こちらの男もヘルメットを着けたまま入店し、まず向かったのは、もちろん袋置き場だった。

別店舗でも指をペロリ

袋を持つとマスクを外し、指をペロリ。
1個1000円のつけ麺を袋パンパンに入れて、そのまま自転車で店をあとにした。

無人ホルモン直売所小松川店のオーナー:
つけ麺8個在庫あったんですけど、8個全部持っていった。

2つの店舗は、自転車で約20分の場所。同一人物による犯行なのか。

どちらの店もフード付きの黒い服、似た柄のヘルメットをかぶった男だった

映像を見比べてみると、どちらの店も、犯行に及んだのはフード付きの黒い服を着て、同じような柄のヘルメットをかぶった男だった。

馬肉専門店うまし・吉田大貴オーナー:
“無料倉庫”だかなんかだと思ってますね。率直にまず、取った分全部金額払ってほしい。
(「イット!」11月13日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(63枚)

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。