（菅井貴子気象予報士が解説）午後6時40分
◆あす15日(金)の天気
北海道の上空を雨雲が通過するため、
日本海側を中心に、天気が崩れそうです。
札幌も午前中は、雨が降るでしょう。
午後は回復する所が多くなりますが、
宗谷地方は、一日を通して雨が降り、降水量は40ミリです。
山沿いでは、雪が混じり、夜は峠では凍結するでしょう。
◆あす15日(金)の気温
朝の冷え込みは緩く、札幌の最低気温は5℃です。
日中は、10℃以上の所が多く、
平年より3～5℃も高いでしょう。
週末にかけて、さらに寒さが緩みそうです。
◆日替わり天気に…
・16日(土)
全道的に穏やかに晴れて、小春日和です。
落ち葉掃除や庭の手入れなど行うのもオススメです。
・17日(日)
雨風が強まり、秋の嵐です。雷を伴う所もあるでしょう。
外出にはあいにくの悪天ですので、冬靴を出したり、衣替えをしたり
冬への準備を進めるのも良さそうでです。
・18日(月)
上空に真冬並みの寒気が流れ込み、
シーズン初の大雪や吹雪の所がありそうです。
交通障害や道路渋滞のおそれもありますので、
週明けの通勤や登校も時間に余裕をもって家を出るようにしましょう。
◆札幌の10日間予報 15日(金)～24日(日)
週末にかけては、気温が上がり、
16日(土)の予想最高気温は13℃です。
17日(日)も、季節外れの高温の中、天気が崩れ、
降るのは、雨となりそうです。雷を伴うかもしれません。
翌日の18日(月)の最低気温はー1℃で、市内では、北区や南区を中心に積雪となりそうです。
19日(火)の朝はー3℃まで下がり、路面凍結にもご注意下さい。
来週後半は寒さが緩み、雪や氷は解けて、根雪になるのは12月に入ってからでしょう。
◆全道の週間予報 15日(金)～21日(木)
16日(土)は、全道的に晴れる所が多くなりそうです。
17日(日)の雨をきっかけに、上空に今季一番の強い寒気が流れ込み、
18日(月)は、日本海側の広範囲で、雪が降るでしょう。
札幌市内では北区、南区などで、うっすらと積もるほか、
石狩北部、空知、上川、留萌地方は、大雪や吹雪の所がありそうです。
道南や太平洋側も、寒さが厳しくなるでしょう。
天気が崩れるたびに、季節が冬へと進みそうです。
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