熊本市の無人販売店に訪れた男。
その直後、店内で目撃されたのは、バッグの中に次々とパンを詰め込むも、代金を支払わずに店を出て行く“パン泥棒”の姿です。

11月10日午後1時ごろ、パンの無人販売店に白いバッグを持って現れた男。

机の上に置かれたパンをじっくりと品定めすると、3つのパンをわしづかみ。
次々と持っていたバッグに詰め込みます。

さらに、冷凍のショーケースからも商品を取り出し、バッグの中へ。

ランチタイムとあって、店内には他のお客さんの姿もありますが、男はパンの代金を支払わずに店を出て行ったのです。

パンの代金は、料金箱に入れて支払う仕組みとなっていました。

その後、店側も防犯カメラの台数を増やすなど対策をとったといいますが、なんと犯行から2日後、再びパン泥棒が現れたのです。

宝屋・黒瀬久芳代表:
外でメーカーと打ち合わせをしていて、「こういうこと(被害)があったんですよ」と話していた時、映像を見ている最中に同じ服装の人が入ってきた。

男はよほどパンの味が気に入ったのか、再び白いバッグを肩にかけて店を訪れると、ショーケースからピザを取り出しバッグに詰めると、代金を支払わずに店を出て行きました。

被害額は2日間で約3000円。
立て続けに商品を盗まれたことに、店側は「こういうことが続くと、対策以前に存続が難しい」と話し、警察に被害届を提出しているということです。

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