カンボジアを拠点にした特殊詐欺グループのメンバーで、フィリピンで身柄が拘束されていた4人が日本に移送され逮捕されました。
清原淳容疑者(30)、上田鴻志容疑者(27)、澤田昌哉容疑者(44)、鈴木清二容疑者(30)の4人は2023年7月、長野県に住む80代の女性から介護施設の入居権を巡るトラブル解決の名目で、現金275万円をだまし取った疑いが持たれています。
4人はカンボジアのアパートを拠点に犯行に及んでいた「かけ子」とみられていますが、清原容疑者は拠点の責任者でした。
警察は、このグループによる詐欺被害が30億円にのぼるとみて、実態解明を進めています。
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