島根県津和野町の林道工事に携わっていた男性作業員が18日、現場近くで倒れているのが見つかり、その後死亡が確認されました。約180メートル離れた所には運転していた軽トラックが壊れた状態であり、工事を発注した島根県などが詳しい経緯を調べています。

現場は、津和野町左鐙の県が発注した林道工事の現場近くで、18日夕方、48歳の男性作業員が道路脇の溝に転落しているのが見つかり、その後死亡が確認されました。
島根県によると、男性は、工事現場で使用する発電機の燃料を購入するため、18日朝に近くのガソリンスタンドに軽トラックで向かったということですが、昼を過ぎても現場に戻らなかったため、ほかの作業員が警察に通報しました。
その後、男性が乗っていた軽トラックが、現場から約1キロ離れた町道でフロント部分が壊れた状態で見つかり、さらに男性は車の発見場所から約180メートル離れた町道の脇の溝に転落した状態で見つかりました。
島根県によると、軽トラックは木にぶつかったと見ていて、県は男性の死因の判明などを待って詳しい経緯を調べることにしています。

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