マンションの駐輪場で目撃されたのは、形見のロードバイクを盗む自転車泥棒です。
辺りが静まり返った10月27日の午前1時、キャップをかぶりジャージ姿で現れた男。
何台もの自転車が止められている中、迷うことなく向かった先は2段目のラックに止めてあったロードバイク。
鍵はかけた状態です。
そして、男は手を伸ばし軽々と持ち上げると、そそくさと持って帰っていったのです。
犯行時間はわずか30秒。
被害者:
他にもロードバイクは止まっているんですよ。にもかかわらずものを持って行ったので、「あ、もう狙ったな」というのは分かりました。
さらに盗まれたのは、他に代えがたい唯一無二のロードバイクだったといいます。
被害者:
友人のお母さんから(亡くなる前)最後に買ってもらったやつを、使わないとかわいそうだからというので(友人から)貸していただいて使っていた。もう怒りですよね。怒りだけですよね。
ロードバイクは友人の母親の形見。
男性はすぐに被害届を提出。
警視庁は窃盗事件として逃げた形見泥棒の行方を追っています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。