名古屋市営バスは、システムトラブルで11月25日の朝から一部の車両で運賃の徴収ができなくなっていましたが、午後7時ごろに解消されました。
市の交通局によりますと、25日の始発からシステムの不具合が生じ、市バス781台で現金・ICカードともに運賃を徴収できない状態になったということです。
不具合があったのは2024年7月以降に導入された新しい料金箱の一部で、午後7時ごろに全車両で復旧しました。
原因はメーカーの調査中としていますが、25日朝から料金箱に新しい機能を導入するためシステムのプログラムを更新したところ、不具合が生じた可能性が高いということです。
交通局では料金を徴収できなかった利用客の人数をおよそ4万人としていて、次回乗車した際に払うよう呼びかけています。
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