各地で逆走による危険な瞬間が相次いでいる。
新潟県で20日、逆走する50代くらいの女性が運転する車が確認され、ドライバーは急ハンドルで衝突を回避した。
また、奈良県でも12日、60〜70代のドライバーによる逆走未遂が起きた。
こちらでは、2台の車が連続で逆走をしようとしていた。
新潟市で突如現れた逆走車
新潟市で20日午前10時半ごろ、カメラがとらえたのはまさかの瞬間。
高速道路に向かう一方通行の道を逆走してきた車だった。
ドライバーは「びっくりですよ。どこかでUターンしてきたのか…。どこから入れるのか、そこが不思議なんですよね」と話す。
とっさにハンドルを切り、衝突を免れたドライバー。
「怖かったね。危ねー!」とつぶやいていた。
ドライバーによると、逆走車を運転していたのは50代くらいの女性。
すれ違った直後、驚いた表情を浮かべ、車を止めていたという。
奈良で2台連続の逆走未遂発生
奈良・大和郡山市でも12日午後6時ごろ、逆走車がカメラにとらえられていた。
片側2車線の道路で目に飛び込んできたのはヘッドライトの光だ。
あわてて車を止めた先には、まさに今、逆走しようとする車が。
しかも2台だ。
ドライバーは、「右折しようとしてきて、勘違いして後ろの車もついてきちゃった。とにかく止めないとと思って、パッシングとかして」と話す。
ギリギリのところで気づき、事なきを得た“逆走未遂”。
2台の車は正しい車線に戻ろうとするが、あわてているのだろうか、ぶつかりそうになっている。
ドライバーは、「運転手が60〜70代くらいの高齢ドライバーだったので、本当にもう大惨事にならなくてよかったです」と話している。
(「イット!」11月26日放送より)
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