大麻成分を含んだ食品を輸入した疑いでスリランカ国籍の男が逮捕されました。

大麻取締法違反の疑いで逮捕されたのは、伊那市の酪農作業員でスリランカ国籍の男(34)です。

警察によりますと、男は10月29日、氏名不詳者と共謀し、大麻成分を含んだペースト状の健康食品を国際宅配便でスリランカから伊那市の自宅に輸入した疑いです。

健康食品には大麻360.46グラムが含まれていました。

中部国際空港で名古屋税関の麻薬探知犬が発見し、県警に通報があったということです。

調べに対し、男は容疑を認めていて「大麻が違法だとわかっていたが、自分で使用するために輸入した」などと話しているということです。

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