15日に亡くなられた三笠宮妃百合子さまの墓所がある東京都文京区の豊島岡墓地で29日、一般向けの参拝が実施され、訪れた人たちが墓前で拝礼した。
午前10時の開門前に約90人が集まった。横浜市の会社員森本ちづるさん（54）は、百合子さまの和歌から「優しい方という印象を受けた」といい「長い生涯のほとんどを皇室で過ごし、苦労も多かったでしょう。感謝の思いを伝えたい」と語った。
26日に営まれた本葬「斂葬の儀」の際の一般拝礼は903人が豊島岡墓地に足を運んだ。東京・元赤坂の赤坂御用地にある三笠宮邸で16～25日に受け付けた弔問記帳は計6072人が訪れた。（共同）
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
