名古屋市千種区の名古屋大学で11月29日未明、実験中に装置が爆発する事故があり、男子大学院生が指に軽いケガをしました。

 29日午前3時半すぎ、名古屋大学東山キャンパスの研究施設「超高圧高温発生装置室」で装置が爆発したと消防に通報があり、20代の男子大学院生が指に軽いケガをしたほか、施設の窓ガラスが割れました。

 男子大学院生は、エタノールや硫酸ナトリウムなどを混ぜて実験をしていたとみられ、「かける電圧を間違えた」などと説明しているということです。

 消防は朝から専門家とともに現場の調査をして、詳しい爆発の原因などを調べています。

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